広沢タダシさんのワンマンに行ってキタat横浜ThumbsUp

残暑お見舞い申し上げまする。
10月6日に3年ぶりのアルバム「雷鳴」をリリースする、シンガーソングライター「広沢タダシさん」のワンマンライブに行ってきました。
ここ数ヶ月で行ったタダシ氏(以後、タダシシ)のライブ(以後、雷部)はどれも弾き語りだったため、バンド編成でみるの初めて。
ちなみに。アコースティックでは最近、風味堂のかつやさんがカフォンにてコーラスされてて、また絶妙なコーラスとともに、とっても温かい空気感を作っているのです。

今回、参戦した雷部はタダシシ(Vo.Gu)、杉浦タクオさん(pf,cho)、高井ジョージさん(gu)、Linさん(Ba)、佐治宣英さん(dr)という若手売れっ子サポートメンバーによるバンド編成でした。
(OA、ゲスト女性ボーカルでタイナカサチさんも出演)

いにゃぁ〜ライブえがった!ガッタ!GOTTA!

<曲名ネタバレありです。コレから行かれる方、お気をつけてー>


アルバムと同じ、一曲目「心の宇宙」で始まったワンマン雷部。
アップライトベースと、ラップスティール(よく見えなかったから正しくはわからじ)が優しくからむ、70年代のシンガーソングライター作品を聴いているような、やわらかい心地よさのこの曲。そのやわらかい雰囲気はそのままに、「フィッシュマン」へ。

タダシシのこういう、フォーキーでメロディが際立つ曲は、JTやジャクソン・ブラウンのような心地よさと通じるものがありますね。

かと、思えば、アコギを切れ味たっぷりでカッティングしばがら歌う、ファンキーな曲「ヘアカッター」や「雷鳴」があったり、みんなのうたにもなりそうな、かわいらしい「ファミリーレストラン」があったりと、雷部での緩急のつけ方がとても気持ちよいのです。

アルバムの曲全部と、名曲「サフランの花火」など、合計20曲を披露された雷部。
タダシシの人間性がそのまま音になっているんだろうなと感じ、きっとそんな音楽をタクオさんも好きなんだろうな(←え。そこ!?)、「あぁ、なんて素敵なバンドだ。」と今宵の音の気持ちよさに一人ニタニタするのでした。

短い「雷鳴」のリハバージョン
(ナゼ、リハスタでネクタイ!?と突っ込むなやー)

キスの速さで
(このイントロのタクオさんのエレピとコーラスが素敵過ぎて悶絶一歩手前でした。)

「君に出会えてよかった(by雷鳴)」そう思えるライブだったなー
あ、そういえば、かっちゃんが来てたね。
もうちょっと聴いたら、「雷鳴」かってにレビューでもしようかと思いマッスル。

なぜだか、太ももと、おしりが筋肉痛なんですが。イスアリデスライブだったのに。全く不思議。