渡watary(風味堂・渡和久)のライブ行ってきた!atRainy Day Bookstore & Cafe

コンバンワタリ。

風味堂はピアノボーカルの渡さんのソロライブに行ってきたよ。
at Rainy Day Bookstore & Cafe(西麻布)

私、風味堂の躍動感と、3人の化学変化が好きなので、そんなにソロソロいうなやーって感じを常に持ってます。
が、wataryのライブを観ちゃうと彼の体温がそのまま表現される音楽と、飾らないのに熱い歌に打たれてみたり。
今日もしかり。

SWICHの本社ビルの地下にある、このカフェは収容人数、70人位ってところでしょうか。
会場常設のアップライトピアノがあった。
立ち見まで出る満員御礼の中、相変わらず潮干狩りに行けそうなカッコでワターリ登場。
なんと一曲はいきなりアレ。(セットリストはネタバレかと思い、一番最後に記載します)

4曲ほどピアノ弾き語り。
そして、今回のもうひとりのプレイヤー「小沼ようすけさん」を呼び込む。
カバー曲を含めながら、ソロアルバムの曲をピアノとギター、お互いの呼吸を自然と合わせるようなプレイで披露。

二人だけのごくシンプルな編成なんだけど、お互いのツボをおさえている音のキャッチボールで
聞いているこっちは色彩鮮やかな音のシャワーに包まれました。
そして、ハコがワターリの歌に共鳴して、鳴っている感じがすごいあった。
某ビィワィジィのような鳴りと温かさもあったよ。
やっぱり、心を掴んでくれるアーティストだなぁ。

ラジオ番組「風味堂のロックでください」で初めて顔合わせたらしいんですが、本当にワターリさん
小沼氏のことが好きみたいで、彼が話している間、ものすごーいニコニコしてた。
but、小沼ようすけさんがトークで引っ張ってってるのに、Wataryさんがことごとく粉砕してたな(笑)
wataryさんも今日めちゃくちゃしゃべってた(あの、グダグダなノリですがね(笑))
爆笑ポイントが結構あったー

下記、箇条書きにて覚書。

・アップライト、マイクで音拾ってなかった。オヌギターもアンプからのみだったような。
 歌だけマイクで拾って、スピーカーからでるからちょっと不思議な感じ。
 watary声量ありすぎて、音割れる瞬間も。

・でもボーカルエフェクトもなしに、あんなに声が響かせられるのはすごいな。

・アルバム用に曲作ってるっていってたけど、風味堂?ソロでまさかの2nd

・Hurry Upていうところは数えたら58回だから。って。 

・ブログを始めた(始めさせられた?ww)話、やたらと多し。

・PC持ってなくて、実はMTRで作曲してる。びっくりー

・事務所の海外旅行、ハワイでサーフィン撃沈、泳げないから浜に逃げ帰ったら、木村佳乃さんに「負け犬発見」って言われた件
 
・CD買った人はサイン会があった。関東では珍しいな

・やっぱり、最後はビール(店に東京ブルーならぬ東京ブラックってビールがおいてあった)飲みながら弾いてた

あ、ここからセトリ<ネタばれ>って言っても、アルバム一枚だから、ばれるも何もないわな

(ピアノ弾き語り)
1.Rainy Day(カフェの名前に合わせて)
  …風味堂の時のピアノより、アドリブが効いていた
2.メロディ
3.今よ
4.a song of true hearts
(渡×小沼)
5.今夜は優しい夜だから
6.Lately(Stevie Wonder
7. 絶望の彼方へ
8.生まれたての気分で踊るのさ
9.Hurry Up
10.戦い続けるのさ

En1.Lovin' You(Minnie Riperton)
En2.君のためにできること<新曲>

この弾き語りツアー、ソロはちょっとなぁ、弾き語りはちょっとなぁ、と思ってる人、行くべしですよ!